キルギス戦は森保Jの強化にはつながらなかった
ベンチワークにもひと言。森保監督はキルギス戦までの4試合、まずはレギュラー組を先発させて後半からサブ組をテストするというパターンだった。ところが、キルギス戦では「前半45分をサブ組」に任せて「後半からレギュラー組」を断続的に投入していった。
年明け1月にはアジアカップが開催される。1分でも1秒でも多くの時間を「レギュラー組同士の精度を上げる」ことに費やすのが今、何よりも必要なことではなかったか? キルギス戦の後半をサブ組のテストにした方が「レギュラー組の継続的強化」になったのでは? 個人的には腑に落ちなかった。
(構成・本紙編集部)