英プレミアリーグの魅力は“取られたら取り返す”激しい攻防
先週末は英プレミアリーグのチェルシーVSフラムの実況を担当しました。DAZNのJリーグオフシーズン企画「ユーロサッカーフリークス」として、ゲスト解説者に現役Jリーガーの田中達也選手(新潟FW)をお招きしました。
現役Jリーガーを解説者に起用する狙いとして「選手目線で見た海外リーグの注目点は何か?」というのがあります。この試合で、田中選手は「チェルシーのMFアザールのプレーが気になった」と言っていました。そして、ずぬけているのは「トラップです」。
続けて「ボールの止め方が抜群にうまい。一瞬、トラップミス? と思うのですが、わざとズラして(相手選手に取られないようにして)いる」と現役選手ならではの鋭い視点で解説してくれました。
ちなみに田中選手はタブレットで海外リーグを見るのが好きで、新潟のチームメートとは試合や練習の翌日にサッカー談議に花を咲かせているとのことです。好きな監督を尋ねると、マンチェスター・シティーのグアルディオラと答えてくれました。
彼のサッカーは「選手個々の配置、動きが他チームと違う。凄く新鮮です」とのこと。