広島・菊池メジャー直談判 原巨人の来オフ補強には大打撃

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 忍者が海を渡るか。

 広島菊池涼介(28)が21日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、来オフにもポスティングシステムによるメジャー挑戦の意思を球団に伝えたことを明かした。

 順調なら来季中に国内FA権を、2021年に海外FA権を取得する。ポスティングでの移籍なら、メジャー球団から広島へ譲渡金が支払われる。育ててもらった恩義から、FA前の移籍で「少しでもカープに恩返しがしたい」という菊池の思いがある。

「どうなるかは分かりませんが、成績を残さなければいけないので、自分にハッパをかけるつもりで伝えさせていただきました。野球をやっている以上、トップのレベルでやりたい。(以前から)球団の方にもオーナーの方にも出向いて、そういう話はしていました」

 今季は打率・233、13本塁打、60打点に終わった。それでも驚異的な守備力で失策は自己最少の3にとどめ、二塁手でリーグトップの守備率・996を誇った。最多得票で6年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞。チームのリーグV3に大きく貢献した。

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