広島・菊池メジャー直談判 原巨人の来オフ補強には大打撃
もともと、メジャー志向が強く、昨年3月のWBCで侍ジャパンの一員として米国でプレーし、思いはさらに強くなった。
実は今季、練習用のグラブを「メジャー仕様」に変更している。メジャーのあるスカウトは「二塁の守備力は米国でもトップクラス」と太鼓判を押す。球団に移籍を認めてもらうためにも、来季は181本で最多安打のタイトルを獲得した(打率・315)16年のような打撃が求められるだろう。
国内FA権を取得する来オフへ向け、巨人・原監督が目を光らせていた。第2次政権時から「広島の菊池って1位指名じゃないんでしょ? うちのスカウトもああいう選手を発掘して来いって」と言っていた。
「今オフにFAで同じ二塁手の浅村(西武↓楽天)を取りにいかなかったのも、来オフの菊池獲得を視野に入れているからとみられていました」(球界関係者)
広島・緒方監督はもちろん、原監督も青ざめているに違いない。