大谷はチーム帯同でリハビリ 裏に“二刀流”完全復活プラン
元福岡ソフトバンクホークスのリハビリチーフトレーナーで、現在は「サクハルコンディショニングパーク」(東京・杉並区)を運営する佐々木理博氏がこう解説する。
「空気が乾燥していれば、球が滑りやすく、それを防ごうと、力んで肩や肘に負担がかかることもあります。マウンドの硬さや傾斜が異なれば、フォームを乱しかねない。段階を踏んでブルペンで投球練習できるまでに回復しても、患部に負担がかかれば、痛みが出る可能性もあります。痛み、違和感があれば、リハビリをやり直さなければならず、復帰が遅れることになります」
4、5月のエンゼルスは本拠地か同地区での試合が大半を占めている。勝手知ったる球場のブルペンだけに、リスクは少ない。
打者復帰は5月までずれ込むが、二刀流復活はスムーズにいくか。