エ軍大谷の投手復帰めぐり マイナーで争奪戦勃発のなぜ?
例えば、投手に故障者が続出したチームが、試合ができないから、大谷を貸して欲しいと、エンゼルスに泣きつくことだってあり得る。もちろん、エンゼルスが許可することが大前提だ。昨季は1919年のベーブ・ルース以来となる二刀流として結果を残した大谷の調整登板となれば、オフシーズンでも集客が見込めるのは必至。客寄せだけでなく、二刀流育成に取り組んでいる球団も増えていることから、若手の生きた教材にもなるだけに、なおさら引く手あまたになるかもしれない。
エンゼルスがトレーナーらを帯同させ、登板間隔、球数を厳守すれば、支障はないため、大谷が他球団の傘下チームのユニホームを着る可能性もある。
今オフにはマイナーで二刀流の争奪戦が展開されそうだ。