巨人・小林「銀さんに全部負け」直撃取材に“弱気発言”連発

公開日: 更新日:

■「しょうがないです」

 ドラフト1位で入団し、6年目になる小林は完全に居場所を失いつつある。原監督の発言をどう受け止めているのか。本紙が直撃すると、「監督の1枚半上発言ですか? しょうがないです」と言いながら、こう言葉をつないだ。

「銀さんが出た試合と僕が出た試合で、結果として出ているんで。経験もリードも銀さんの方が上ですから」

 去る11日の西武戦は自身が先発マスクで大敗。翌12日の試合で今度は炭谷がスタメンマスクで快勝するなど、確かにここのところは明暗が分かれている。この試合後、原監督は「非常にベンチと一体というか、バッテリーと共に一体となっている感じで、素晴らしいところ。小林も少しでも近づけるように、生きた教材の中で、いい刺激になっていると思う」とコメント。小林は連日、指揮官の“言葉責め”にあっている。

「しょうがないです。ベンチで銀さんのリードを見ていると実際、勉強になりますから。単調にならないように常に気を配っている。投手へ声を掛けたり、間合いとかも含めてですね。僕はああいうことができていなかった。もちろんリードもです。投手の力を引き出そうと、いろんな持ち球を散らしている。うまくインコースを使いながら攻めているし、アウトコースを使っても逃げていないと感じます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された