日ハム輝星は3回5失点KOでも…中日打者から相次ぐ称賛の声

公開日: 更新日:

 4番のビシエドは初回に右翼フェンス直撃の2点適時打を放ち、2打席目は落ちる球に対して、右飛に倒れた。

「初球の(146キロ)真っすぐが来たときはビックリした。腕の振りが速く、リリース時の指の使い方が上手。前の方(ベース寄り)で球を離すので、思ったよりキュッと来る感じがした。ボール球が続いても、怖がらずストライクゾーンで勝負しようという意識も感じたね。2打席目の落ちる球? あれはチェンジアップのような感じだったよ。ストレートを狙っていたが、タイミングを外された。落ちる球の精度をもう少し上げるなどすれば、もっと勝負できると思う」

 1打席目に犠飛、2打席目に適時二塁打を放った5番の高橋は、1打席目の初球(内寄り高めの145キロ)についてこう言う。

「いい真っすぐだと聞いていたので、その真っすぐをどう捉えていくかだった。軌道については気にならなかったですが、スピードガンの球速以上というか、意外と伸びてくるなという感じはしました」

■間を取り、首で牽制

 吉田の直球はリリース時の手首の角度がほぼ直角で、真っすぐ伸びるときもあれば、いわゆる真っスラすることもある。7番の阿部が「真っスラしながら浮いてくるような軌道。普通は垂れるとか伸びなかったりするんですけど」と話せば、2打席目に二ゴロに打ち取られた2番の京田は「(結果球の)内寄りの真っすぐ(144キロ)が印象に残っている」とこう続けた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動