原巨人の独走態勢に“待った”かけるか DeNA急浮上の不気味
巨人はここ数年、リーグ3連覇中の広島に大きく負け越してきた。が、DeNAにも昨季は9勝15敗1分けと一方的にやられ、苦手意識がある。2016年には10勝14敗1分け。前回の原政権時の14年にも11勝13敗と負け越している。
「エースの今永(リーグトップタイの8勝)や本塁打王(23本)のソト、4番・筒香、復調気配を見せている一昨年の首位打者・宮崎といったタレントが投打に揃っています。現状で巨人は、広島、阪神よりDeNAの浮上が嫌でしょう」(高橋氏)
巨人は今週末のDeNAとの3連戦に、投手部門3冠の山口、メルセデスといった柱を投入予定。今のうちにライバルの芽を摘んでおきたい原監督の思惑が見え隠れする。