8月バスケW杯は渡辺雄太が主役 NBA生き残りかけ絶好の機会

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 渡辺の去就は今後のチームの補強にも左右されるが、まだチャンスは残っている。

 世界のトップ選手が集まるW杯には、各チームともGMをはじめとする編成担当者を派遣し、逸材の発掘に力を入れている。渡辺のように立場が微妙な若手は自軍のGMにアピールする絶好の機会でもある。

 しかも、日本(世界ランキング48位)は予選ラウンドE組で、いずれもNBA選手が揃う米国(同1位)、チェコ(同24位)と同組だ。スター軍団を相手にパフォーマンスを発揮すれば、クリス・ウォレスGM(グリズリーズ)の評価を覆せる可能性もある。

 W杯では、八村よりも、NBAでの生き残りがかかる渡辺が大黒柱になりそうだ。

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