1カ月で11都市も…逆転V狙う日ハムを待つ2020年の過酷日程

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 来年は過酷な夏になりそうだ。

 29日、パ・リーグが来季日程を発表。本拠地札幌ドームが五輪のサッカー会場となる日本ハムは、6月14日の交流戦を最後に8月21日の楽天戦まで全国各地を転々とすることになった。

「五輪開催に伴い、7月21日から8月13日まで公式戦を中断するとはいえ、2カ月間も本拠地が使えない。日ハムはただでさえ移動が大変なのに、来季は交流戦明けから球宴までの1カ月間で、前橋↓所沢↓釧路↓帯広↓静岡↓大阪↓那覇↓所沢↓仙台↓旭川↓東京と11都市で試合を行う。地方開催のため2連戦が多いとはいえ、とんでもない移動距離になります」(球界関係者)

 今季は29日現在で首位ソフトバンクに1・5差で2位。逆転優勝のチャンスは十分にある。ハンディの大きい来季のことを考えても、目の色変えて優勝を狙ってくるはずだ。

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