国際ドラフト実現でも…日本アマ選手“カヤの外危機”の理由
「ベースボール・アメリカ」が国際ドラフトの実施時期を8月と報じたことも示唆的だ。ドミニカなどのアマチュア選手との交渉が解禁される7月2日以降であることを考えれば、国際ドラフト構想が中南米を主たる対象としていることは明らかだろう。
日本球界の関係者は「大リーグの国際ドラフト」というと「日本のアマチュア選手が狙われる」と身構えがちだ。
しかし、大リーグを取り囲む環境を考えれば、「日本パッシング」が起きることもあり得るといえるだろう。