史上最強の呼び声も…前代表HCが見た“八村ジャパン”の死角
W杯1次ラウンドで日本は米国(同1位)、トルコ(同17位)、チェコ(同24位)と対戦する。チェコは19日の強化試合でドイツ相手に68―87と大敗。多くのNBAスター選手が代表入りを辞退した米国は24日、豪州に黒星を喫した。その豪州を日本は昨年6月のアジア地区1次予選で下しており、強化試合とはいえ、同組のライバルの不調が目立つ。
「1次ラウンドは初戦のトルコ戦がヤマ場になるとみています。今の実力から判断すると、チェコとはランキングほどチーム力に差はないと思います。トルコを下して波に乗り、チェコ相手に連勝できれば、2次ラウンド進出が決まる。3戦目の米国戦は精神的に余裕を持って臨めます。ロースターを見る限り、今回の米国は決して日本が戦えない相手ではないと思います」(長谷川氏)
“八村ジャパン”は、15年のW杯で南アを下したラグビー日本代表のように、ジャイアントキリングなるか。