渋野日向子の今後を危ぶむ声…超過密日程で試合前から消耗

公開日: 更新日:

 十分な休息も取れず、“金のなる木”を手にした大人たちに、とことんこき使われるかもしれない。

■オフにはバラエティー番組が争奪戦

 人気者の渋野を狙っている連中はまだいる。オフのバラエティー番組に出演させたいテレビ各局だ。

「おそらく各局の争奪戦になります。所属先・RSK山陽放送のキー局であるTBSが一歩リードといったところでしょう。しかし他局も指をくわえているだけではなく、渋野が出演しやすいように、いろいろな策を練っています。手っ取り早いのは、好みの人気歌手やタレントとの共演です。渋野はEXILEの佐藤大樹や俳優の竹内涼真が好きだと公言しており、セッティングはお手のものです」(テレビ局関係者)

 年末年始に放送されるお遊びゴルフ番組でのプレーによる弊害もある。

 かつてはゲーリー・プレーヤーが、日本のプロゴルファーがオフになるとバラエティー番組に出演することにあきれて、「素人相手に気の抜けたプレーをすれば、真剣勝負の感覚を取り戻すのに数カ月かかる」と忠告したのは有名な話だ。そんなバカ騒ぎに渋野はこれから振り回されることになるだろう。

 世界のトッププロは12月になれば来季に向けてオフの合宿をスタートさせて、体づくりから温暖な地域でボールの打ち込みを始める。大事な時期に、ヘラヘラしたり、副業に一生懸命になってしまうようだと、日本人選手では42年ぶりにメジャーを制した逸材の先は見えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭