強豪アイルランド戦 日本は熟練・プロップの演技に要注意
日本の攻撃で世界と互角以上に渡り合えるのはバックスのスピードぐらいのものだ。実際、初戦のロシア戦で日本代表史上初の3トライをマークし、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた松島幸太朗(26)の俊足を生かした突破力にはライバル各国も警戒する。
バックスのスピードある攻撃は、セットプレーからの生きた球が供給されてこそ機能する。フォワード戦で劣勢に立たされると、バックスの攻撃ラインを下げられ後手を踏むからだ。
日本のスクラム最前列の3人は、相手のベテランプロップの演技力に要注意だ。
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