著者のコラム一覧
いとうやまねコラムニスト

サッカー、フィギュアスケート、ラグビーなどのコラムニスト。取材・構成・ライティングを担当した土肥美智子著「サッカー日本代表帯同ドクター 女性スポーツドクターのパイオニアとしての軌跡」が好評発売中。

国歌を歌わない理由は?アイルランド代表をめぐる複雑事情

公開日: 更新日:

 そんなわけで代表旗は一般的なアイルランド旗ではない。とはいっても客席には三色旗だらけなのだが――。

 国歌もまたアイルランド国歌は使われない。

 アイルランドの「兵士の歌」は、18世紀末のイングランドへの抵抗運動がモチーフになっているため、統一チームにふさわしくないという見解になり、1995年の南アW杯を機に、分け隔てなく歌える「Irelands Call」というアンセムを作ったのである。一体感のある歌詞とエモーショナルなメロディーは、おおむね好評で斉唱中に涙するファンもいるが、やっぱり歌わない人もいる。

 難しいところだ。

   ☆ ☆ ☆

 時は来た! 力と栄光を得る時が!

 我らは故郷が呼ぶ声に応えるためにやって来た

 4つの誇らしい地域から

 アイルランド! アイルランド! ともに立ち上がり、肩を組め


 我らはアイルランドの声に応えるのだ!

【写真特集】日本大金星!強豪アイルランドを撃破

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」