アイルランドは司令塔不在も…“最大の脅威”は若手バックス
ラグビーW杯1次リーグの日本対アイルランド戦のスタメンが26日、両チームから発表された。
世界ランキング9位の日本はロシアとの開幕戦で攻守に精彩を欠いた主将でフランカー(FL)のリーチマイケル(30)が外れ、同じFLのピーター・ラブスカフニ(30)がゲームキャプテンを務める。6日の南アとのテストマッチで左肩を痛めたアマナキ・レレイ・マフィ(29)がナンバー8で復帰した。
ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は世界2位との対戦に「大きなチャレンジ。わくわくしている」と話した。
相手の世界2位アイルランドは、スコットランドとの初戦で太ももを痛めた18年の世界最優秀選手であるSOのジョニー・セクストン(34)を控えメンバーからも外すなど、バックスだけで4人を入れ替えた。世界屈指の司令塔不在は日本に追い風といわれる。アイルランド側からもセクストンを欠くため「今週末は厳しい試合になると思う」(ジョー・シュミットHC)、「何が起こるか分からない」(スクラムハーフ・マレー)などと弱気な発言が目立った。