ラグビー日本代表WTB福岡堅樹 “スピードスター”のルーツ
筑波大医学群を目指した浪人中、同学年の選手が大学で活躍する姿を見て気持ちが変化。医師を将来の目標に変え、筑波大情報学群へ進学した。
「一段落したら飲みに行きたいですね。医学部に入って医者になれば、僕は先輩になるわけで、偉そうにできますしね(笑い)。整形外科やスポーツ医学の分野であれば説得力もあるし、これまでのキャリアも生かせる。いつか一緒に働きたいですね」とは前田院長。
恩師、恩人の期待を背負い、悲願の8強へピッチに立つ。
▽ふくおか・けんき 1992年9月7日生まれ、27歳。福岡・古賀市出身。5歳でラグビーを始め、福岡高3年で花園に出場。1浪して2012年に筑波大入学。13年4月に日本代表に初選出され、15年W杯代表。16年にパナソニック入り。同年リオ五輪7人制代表。175センチ、83キロ。
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