16歳にして大人の色気…SP首位コストルナヤは別次元の滑り
女子フィギュアも4回転時代に突入。15歳のトルソワ、シェルバコワのロシア勢は、数種類の4回転を跳ぶし、紀平も4回転サルコーにチャレンジしている。
氷上を軽々と跳ね回る彼女たちの姿は、子供の曲芸を連想させるが、そこへいくと22日のNHK杯で世界最高得点となる85.04をたたき出し、SP首位に立ったアリョーナ・コストルナヤ(16=ロシア)の演技はちょっと違う。
16歳にしては、ルックスはずいぶんと大人びているし、その表情からは色気すら感じさせる。この日は冒頭のトリプルアクセルを軽々と決めるなど種類の異なる3回転ジャンプをことごとく成功させたうえ、表現力は群を抜く。23日のフリーでは4回転にこだわらなくても、他を圧倒できるということか。
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