バレンティン直撃 燕首脳陣からの注意は「ポジティブに」
ヤクルトからソフトバンクに移籍した球界屈指の長距離砲が、新天地のキャンプでも快音を響かせている。柵越えを連発するフリー打撃は圧巻だ。一方でヤクルト時代は全力疾走を怠るなど、打撃以外のプレーがやり玉に挙げられた。競争の激しい常勝球団で生まれ変わるのか。ウラディミール・バレンティン(35)本人に聞いた。
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――新天地で迎えた初めてのキャンプ。ヤクルトとの違いは?
「キャンプ自体を比較すると、そんなに変わらない。ただ、環境は変わったね。(入団が決まってから)みんなが笑顔で出迎えてくれて、優しくしてくれた。すごくいい環境。まるでここ何年かソフトバンクでやってるような気分になれた。本当にうれしかったよ」
――チームの印象は?
「本当にわかりやすく言うと、強いチーム。CSや日本シリーズでも勝って、常に上位にいる勝ち方を知っているチームがソフトバンク。その意味でも、入団することができてうれしかったよ」