ソフトB森山コーチ キャンプ直前の門限破りで石毛さん激怒
「練習もきつくなかったし、特にしんどいと思ったことはないけど……」
1986年のドラフト1位で西武に入団したソフトバンク・森山良二一軍コーチ(56)に、ルーキー時代のキャンプについて聞くと、少し考えてからこう言った。
「門限が厳しかったくらいかな」
新人が一番つらかったのが門限というのも、なかなかスゴい話ではある。
森山コーチは「俺は大学(北九州大)時代は遊びほうけてたから」と前置きし、西武の寮生時代をこう語る。
「朝7時35分から寮生の散歩があって、8時に朝メシ。そこから練習があって、夕メシは夜の6時。そこからは何もないけど、10時に点呼。これが一日の大体の流れかな。つまり、夕食後に遊びに出ても、夜10時には寮に戻ってないといけない。点呼が終わってから遊びに行ったこともあったけど、朝も早いからね。せいぜい、二軍寮から近い所沢とか新所沢くらいしか遊びに行けないんだよ」
■キャンプ直前に門限破り