原Gの救世主に? ドラ1堀田賢慎に期待される“2年目の躍進”
■2年目にブレーク
ドラ1入団の高卒投手は、2年目にブレークを果たすことが多い。巨人では桑田真澄が15勝(6敗)、新人時代に一軍登板なしだった槙原寛己が12勝(9敗)。他球団では、ダルビッシュ有(日本ハム)が12勝(5敗)、涌井秀章(西武)が12勝(8敗)、大谷翔平(日本ハム)が11勝(4敗)、前田健太(広島)が9勝(2敗)。松井裕樹(楽天)は33セーブを挙げている。
「無理はさせませんが、まだ10代なので回復は早いかもしれません。故障さえ治れば、早ければ来年にも出てくる可能性を秘めています」と前出のスカウトは太鼓判を押す。
来年は原監督の3年契約最終年。ドラ1右腕はチームの救世主となり、指揮官を見返したい。