「夏の甲子園」突然の中止報道に地方から困惑と怒りの声

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 関東地方の高野連幹部からは、「高野連からは何の話も聞いていない。一生懸命、開催に向けて準備をしているのに水を差された。中止が決まっているというなら、マスコミに話を漏らした責任は誰が取るのか!」と、怒りの声さえ挙がっている。

■高野連は火消しに躍起

 中止報道を受けて高野連は全国の都道府県高野連に対し、「高野連としては一切、開催に関する発表はしておらず、まだ何も決まっていない」「20日の会議で慎重に協議する」との声明を発表するなど、火消しに奔走しているという。

 中止報道に最もショックを受けているのは、夏への希望を胸に自主練習に励んできた高校球児に他ならないが、今回の一件により、高校野球界に新たな波紋を呼びそうだ。

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