今季の巨人は丸が牽引 1.5億円豪邸購入で見据える打棒爆発
今年はこの男が引っ張る――。
巨人の丸佳浩(31)が7日のヤクルトとの練習試合で、右足親指痛から復帰3戦目で88日ぶりの本塁打。ヤクルト左腕・高橋からバックスクリーンに放り込んだ。
5月中旬に右足親指を痛め、5日に復帰したものの、2試合で6打数無安打。試合前に原監督からトップの位置を後ろに引くようアドバイスを受け、本塁打を含む2安打と即結果につなげた。
新型コロナウイルスに感染した主将の坂本が3日から離脱。すでに2度のPCR検査で陰性となっており、19日の開幕には間に合う見込みだが、調整遅れが必至の中、今季は不動の3番・丸が打線の中核を担うことになりそうだ。
広島時代、2017年、18年にリーグMVPを獲得した実力者は、巨人2年目のシーズンを迎え、私生活も充実している。
18年12月、9年間在籍した広島から5年総額25億5000万円の大型契約を結び、巨人へFA移籍。年俸4億5000万円はチームでは菅野、坂本に次ぐ高給取りだ。