同点からの満塁打…楽天内田は山崎武司の軌跡をたどれるか

公開日: 更新日:

「パワーは十二分にあったが、タイミングの取り方など、一軍で通用する技術を磨き、経験を積めさえすれば……という状態が続いていた。楽天移籍後には野村克也監督の下でさらに技術を磨き、配球を読むようになり、39歳にして本塁打、打点の2冠を獲得。いわゆる遅咲きの選手でした。内田も今のところは山崎と似たような道をたどっている。楽天の選手層は厚いですが、同じ右の長距離砲として、浅村という良きお手本もいる。彼のような生え抜きの選手が1人、2人と出てくることでチームは強くなっていく。限られたチャンスを生かし、のし上がってほしいですね」

 まずは一軍に定着するためにも、バットでアピールし続けるしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇