阪神は糸井・福留の抹消が急務…オリ「若手抜擢」がお手本

公開日: 更新日:

「女房と畳は新しい方がいい」という言葉は、この球団にも同じことが言えそうだ。

 阪神は24日、内野手の北條(26)を登録抹消。今季は打率・163とまったく打てず、守備でもポロポロやっていた。失策数は「4」だが、北條の場合は判断ミスやイージーミスなど、記録に残らないエラーも少なくない。二軍落ちは遅きに失した感があるものの、何もしないよりはいい。

 しかし、そんな北條よりもまず登録抹消すべき選手が、糸井(39)、福留(43)のベテランコンビではないか。

 糸井は打率・232。阪神打線の中では比較的マシな部類といっても、本拠地甲子園に限れば、同・192と味方の足を引っ張っているのが現状だ。外野守備も、ただでさえ気まぐれな上に近年は衰えも顕著。福留も同・171の上に、8月は19打数で1安打しか打っていない。仮に阪神のファームにこれといった若手がいないとしても、先がないアラフォー2人よりはマシという声もある。

■付け焼き刃の特守

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった