阪神は糸井・福留の抹消が急務…オリ「若手抜擢」がお手本
「女房と畳は新しい方がいい」という言葉は、この球団にも同じことが言えそうだ。
阪神は24日、内野手の北條(26)を登録抹消。今季は打率・163とまったく打てず、守備でもポロポロやっていた。失策数は「4」だが、北條の場合は判断ミスやイージーミスなど、記録に残らないエラーも少なくない。二軍落ちは遅きに失した感があるものの、何もしないよりはいい。
しかし、そんな北條よりもまず登録抹消すべき選手が、糸井(39)、福留(43)のベテランコンビではないか。
糸井は打率・232。阪神打線の中では比較的マシな部類といっても、本拠地甲子園に限れば、同・192と味方の足を引っ張っているのが現状だ。外野守備も、ただでさえ気まぐれな上に近年は衰えも顕著。福留も同・171の上に、8月は19打数で1安打しか打っていない。仮に阪神のファームにこれといった若手がいないとしても、先がないアラフォー2人よりはマシという声もある。
■付け焼き刃の特守