阪神は糸井・福留の抹消が急務…オリ「若手抜擢」がお手本
そんな阪神が見習うべきが、同じ関西球団のオリックスじゃないか。20日に西村監督が最下位と不振の責任を取り、事実上の解任。中嶋二軍監督(51)が代行として21日から指揮を執ると、次々に二軍選手を一軍に抜擢して3連勝、チーム内に新風を吹き込ませた。
「監督交代という荒療治はともかく、戦力を再精査して若手を抜擢することはできる。阪神は守備率・981、40失策はリーグワーストのチーム成績です。試合前に特守をやったこともあったが、しょせんは付け焼き刃。選手や首脳陣の対外的なアピール、アリバイづくりに過ぎない。それよりは年俸4億円の糸井と1億3000万円の福留をバッサリやった方が、ナインも危機感を抱いて目の色を変えますよ」(球団OB)
まずはオリックスをマネして、積極的に若手を活用してはどうか。