大坂なおみがビバリーヒルズに買っていた7億円豪邸の中身
昨年12月に招聘したウィム・フィセッテ・コーチの存在も西海岸への移住を後押しした。カリフォルニア州在住の同コーチから、本格的に指導を受けるためだとみられている。
フィセッテ氏とともに練習を積んで約8カ月で再び、グランドスラムの頂点に立った大坂は、テニスに向き合う姿勢が変わったのだろう。それは新居の設備からもうかがえる。コロナ禍で練習場所の確保もままならないこともあってか、ロスの自宅には、大坂の希望でトレーニングルームを増設したという。
大坂は気分の浮き沈みが激しく、これまで練習で手を抜くことも珍しくなかった。大金が入り、豪邸まで手にしても、スキが出るどころか、死角なし。痛めた左太ももの回復が遅れて27日開幕の全仏オープンの欠場を発表したが、新居ではリハビリに励むことになりそうだ。