「シーズン120試合を完遂するだけでなく、徐々に観客動員数を増やすなどNPBはコロナ対応に四苦八苦している。各球団も感染者を出さないよう最大限の対策をしている中で、阪神は3月に続いて感染者を出し、選手が外食時の内規違反を犯すなど落ち度もあった。これにより、遠征先での制限付きの外食を許可していた中日は再び全面禁止となり、外食を禁止していた球団の中には外食解禁の検討をしていたところもあったが、これで白紙になった。NPBと11球団は多大な迷惑を被った。球団の管理体制の甘さが指摘されるなど、球界での信用を失いつつあるのです」
球界から総スカン状態であることが、この騒動の一因になっているというのだ。