広島・大盛は“練習の虫”学生時代は黙々とバットを振る日々

公開日: 更新日:

 甲子園出場は果たせなかったものの、進学先の静岡産業大ではアルバイトで生活費や学費を稼ぎつつ、白球を追いかけた。

「一人暮らしをする大盛の家によく遊びに行きました。狭い部屋でしたが、大盛らしくキチンと片付いていましたよ(笑い)。ただ、特にすることもなく部屋でダラダラしていると『ちょっと振ってくるわ』と僕を残して素振りに行ってしまう。『筋トレしよう』と、トレーニングに付き合わされることもあった。そんな日はプロテインをせびりましたが、嫌な顔せずに分けてくれました(笑い)」(木根さん)

 大盛は練習熱心なだけでなく、ノリも良かったという。木根さんはこう続ける。

「お酒は強くなくて飲み会では真っ先に眠ってしまうのですが、『今日は俺が一番飲むわ』と宣言して場を盛り上げることもあった。ちなみに酔った時の口癖は『カラオケ行こう』。彼はバラード系や米津玄師、はやりの曲を歌いますが、これがすごく上手なんです。上手といえばボウリングもかなりの腕前。21時ごろから早朝までの投げ放題にもよく行きました。スコアは毎回200を超えますし、250とかもあったかな。基本、なんでも器用にできるヤツです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか