大阪府立山田高“快進撃の秘密” 昨夏全国制覇の履正社下す
「コロナの影響も見逃せません。私学の練習量が落ちれば、練習時間の少ない公立校との実力差は縮まる。無観客の影響も大きい。特に私学はコーチやスコアラーが相手チームを偵察、試合に役立てていますが、大阪は無観客でそれができませんでしたからね」(前出の担当記者)
ともあれ、この日の勝利で来春のセンバツに近づいたのは確か。21世紀枠による選出の可能性はもちろん、履正社を破った実績は一般選考でも大きな意味を持つという。