澤村拓一は壊滅状態レッドソックス投手陣の救世主になるか

公開日: 更新日:

「澤村は150キロ台後半の直球に加え、狙って三振が取れるスプリットを武器としており、メジャーのリリーフ投手と比べても遜色ない。しっかりと米国の環境に適応できれば、結果を残せるだけのポテンシャルを持っています。07年の世界一に貢献した岡島のようにセットアッパーを務める可能性はあると思う」(Jスポーツ大リーグ中継で解説を務める評論家の三井浩二氏)

 レ軍の主な救援陣は澤村の他、元広島のブレイシア(昨季の防御率3・96)、ヤンキースから移籍のオッタビーノ(同5・89)、バーンズ(同4・30)の右腕4人。現時点で通算15セーブのバーンズが守護神の有力候補ながら、「同僚の状態次第では一時的にクローザーを務めるかもしれません」(三井浩二氏)という。

 米国の環境に適応できれば、球団オプションである3年目も安泰か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ