横綱白鵬の聖火リレー出走に障害が…予定日は千秋楽の翌日
■3月場所休場も
聖火リレーのガイドラインにある2週間の隔離は、命令ではなく、あくまで要請。大相撲は厳しい感染対策をとっており、白鵬が「本場所に出場したが、何も問題ない」と言えば押し切れる可能性もある。
「聖火リレーのために7月場所を皆勤するつもりなら、5月場所は当然、3月場所も休場しかねません。3月場所に出場すれば、7月まで1場所しか休めない。今月で36歳になる白鵬の体力が、それだけで完全に回復するとは思えませんからね。白鵬は東京五輪開会式の土俵入りを熱望していたが、そんな要請は協会にも一切きていない。となれば、聖火リレーだけが五輪に関われる唯一の機会ですから」(前出の親方)
崖っぷちの鶴竜は3月場所に出ざるを得ないだろうが、白鵬は直前にドタキャンもありそうだ。