19歳山下美夢有がプロ初V 中嶋常幸の“一言アドバイス”実る

公開日: 更新日:

【KKT杯バンテリンレディス】最終日

 日刊ゲンダイのコラムでお馴染みの塩谷育代プロが先週、「多彩なアプローチの技術を持っており、近いうちに優勝のチャンスがやってくるはず」と予想した山下美夢有(19)が早速、初優勝を果たした。

 2打差4位タイ発進の最終日はベストスコア66で回り、2位に5打差をつける圧勝劇。通算14アンダーは大会レコードだ。

 今年に入って6試合連続で予選落ちがなく、2戦前「ヤマハレディース」では初日から3日目まで首位をキープして優勝争いに加わり2位フィニッシュと、調子を上げていた。

■「アプローチを倍練習したほうがいい」

 オフに中嶋常幸と合宿を行い、その時に「アプローチを倍練習したほうがいい」とアドバイスを受けたのも役立った。

「もともとアプローチは得意じゃなかった。ショットは曲がる。どうカバーしていくかが大事。だから半日はアプローチとパターを重点的に練習した。今年は初戦からグリーンを外してもパーを取っていける。ショートゲームの練習をしてよかった」(山下)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース