著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

冨安健洋「冨安ここにあり」示すチャンス、メダル獲得が鍵

公開日: 更新日:

冨安健洋(イタリア1部ボローニャ/DF)

 2019年アジア杯(UAE)から吉田麻也(サンプドリア)との鉄板CBコンビを結成してきた。

 4月28日の2022年カタールW杯アジア2次予選のミャンマー戦(千葉)は、右ひざの違和感で欠場。同じU-24代表の板倉滉(フローニンゲン)がフル出場して好印象を残した。

【写真】この記事の関連写真を見る(15枚)

 追われる立場の冨安も危機感を抱いただろうが、22歳にしてA代表23試合出場・1得点という実績は揺るがない。

「自分の最多出場記録を超えるとしたら冨安君」と152試合の遠藤保仁(磐田)に言わしめる若き才能が開花するのはここからだ。

 ボローニャ2年目の今季は31試合出場。うち27試合でフル出場した。ポジションは右SBが中心だったが、状況次第では左SBやCBに入ることもあった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ