冨安健洋「冨安ここにあり」示すチャンス、メダル獲得が鍵
冨安健洋(イタリア1部ボローニャ/DF)
2019年アジア杯(UAE)から吉田麻也(サンプドリア)との鉄板CBコンビを結成してきた。
4月28日の2022年カタールW杯アジア2次予選のミャンマー戦(千葉)は、右ひざの違和感で欠場。同じU-24代表の板倉滉(フローニンゲン)がフル出場して好印象を残した。
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追われる立場の冨安も危機感を抱いただろうが、22歳にしてA代表23試合出場・1得点という実績は揺るがない。
「自分の最多出場記録を超えるとしたら冨安君」と152試合の遠藤保仁(磐田)に言わしめる若き才能が開花するのはここからだ。
ボローニャ2年目の今季は31試合出場。うち27試合でフル出場した。ポジションは右SBが中心だったが、状況次第では左SBやCBに入ることもあった。