久保建英「自分は追う立場、ボールを持った時に違いを」
久保建英(スペイン1部/ヘタフェMF)
大迫勇也(ブレーメン)の5得点など、実力差のあるミャンマーを10ー0で圧倒し、2022年カタールW杯最終予選進出を決めた日本代表。その蚊帳の外に置かれたのが久保建英(ヘタフェ)だ。
【写真】この記事の関連写真を見る(15枚)
10代最後の代表戦で初ゴールへの期待が高まっていたが、森保一監督は5人の交代枠には選ばずじまい。現時点での序列の低さを伺わせた。
「自分は追う立場。他の選手とは違った強みを見せたい」と野心をみなぎらせる若武者に用意されるのは東京五輪の大舞台。まずは6月のガーナ、ジャマイカとの2連戦でインパクトを残すことが、輝かしい20代につながる。
バルセロナの育成組織で少年時代を過ごし、14歳で帰国してFC東京に入ってからJリーグ出場やゴールの最年少記録を次々と塗り替えてきた久保。