五輪ボランティア辞退はまだまだ続く 組織委の傲慢に怒り
「ユニホームを取りに来い」との“上から目線”には呆れる他ないが、問題はそれだけじゃない。いざ受け取り会場まで足を運んだはいいものの、大会本番時に必要なADカード(出入証)が読み込めないトラブルや、ワンサイズ小さいシャツを試着させられるハプニングもあったという。
■「ワクチン漬け」にされる不安も
「組織委も五輪中止を想定しているのか、ユニホームを渡した後、会場で水筒やハンドブックなどの『お土産』を大盤振る舞いしていました。五輪が中止となれば、どうせグッズは余る、と思っているのでしょうか。でも、これからユニホームやグッズをもらってから辞退する人が、さらに増えるのではないか。気になる新型コロナワクチン接種の話は一切なく、組織委から来たメールは、風しんと麻しん(はしか)の予防接種案内でした。風しんと麻しんのワクチンを希望者に接種して欲しいとの要請です。海外からの大会関係者に感染させないためのようです。コロナワクチンも打つ人は『ワクチン漬け』になってしまう。体が心配ですよ」(前出の女性ボランティア)
組織委のお粗末さに加え、今夏は猛暑だからボランティアの辞退に拍車をかけるに違いない。この状態で五輪を開けるのか。