山本敦久氏「五輪の弊害、IOCの醜態が露呈した今こそがターニングポイント」
皆の目が開いている今こそがターニングポイントです。我々が、4年に1度というオリンピックの時計を止めましょう。しっかり立ち止まり、五輪の意義を問い直すこの上ない機会です。
▽山本敦久(やまもと・あつひさ) 1973年、長野市生まれ。成城大学社会イノベーション学部教授。著書に「反東京オリンピック宣言」「やっぱりいらない東京オリンピック」「ポスト・スポーツの時代」など。