ライバル不在が招く白鵬の“永世横綱” 土俵のレベルダウンが名古屋場所でもハッキリ

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 若貴時代に現役だった別のOBは、「僕が現役なら今の白鵬には負けませんよ。我々の時代は相手が横綱だろうが張り手を躊躇するヤツなんていなかった。とにかく土俵のレベルは下がる一方です」とため息を漏らす。

 スケールの大きな四つ相撲で期待された大関朝乃山は、キャバクラ通いがバレて1年間の出場停止処分。他の大関陣も、貴景勝はケガで来場所がカド番。正代は覇気も存在感もない。

 19日の横綱審議委員会で横綱昇進が事実上決まった照ノ富士は両ヒザにバクダンを抱えており、長く綱を張れないことは明白。これでは白鵬が望む限り、いつまでも現役を続けられる永世横綱のようなものだ。

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