関塚ジャパンはロンドン五輪一次予選を得失点差で通過した
ロンドン五輪のアジア1次予選は、翌2011年に2月から始まった。
日本や韓国など前回大会の成績上位13チームは参加を免除され、残る22チームがホーム・アンド・アウェーで方式の戦いで結果を残した11チームが2次予選に進出。
そして免除された13チームとの計24チームを2チームずつ12組みに分け、こちらもホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝ち残った12チームが最終予選に進出する方式だった。
日本は2次予選でクウェートと対戦し、6月19日の国立競技場での試合を清武弘嗣や大迫勇也らのゴールで3-1と完勝。アウェーの一戦は1-2と敗れたが、1勝1敗ながら得失点差4-3で上回って最終予選に勝ち進んだ。
迎えた最終予選は、4チームが3グループに分かれてホーム・アンド・アウェーを戦い、各グループの1位が本大会に出場。各グループ2位の3チームは総当たり1回戦のリーグ戦で、勝者がアフリカ大陸予選の4位と対戦して勝てば本大会に出場できた。