著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

関塚ジャパンはロンドン五輪一次予選を得失点差で通過した

公開日: 更新日:

 ロンドン五輪のアジア1次予選は、翌2011年に2月から始まった。

 日本や韓国など前回大会の成績上位13チームは参加を免除され、残る22チームがホーム・アンド・アウェーで方式の戦いで結果を残した11チームが2次予選に進出。

そして免除された13チームとの計24チームを2チームずつ12組みに分け、こちらもホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝ち残った12チームが最終予選に進出する方式だった。

 日本は2次予選でクウェートと対戦し、6月19日の国立競技場での試合を清武弘嗣大迫勇也らのゴールで3-1と完勝。アウェーの一戦は1-2と敗れたが、1勝1敗ながら得失点差4-3で上回って最終予選に勝ち進んだ。

 迎えた最終予選は、4チームが3グループに分かれてホーム・アンド・アウェーを戦い、各グループの1位が本大会に出場。各グループ2位の3チームは総当たり1回戦のリーグ戦で、勝者がアフリカ大陸予選の4位と対戦して勝てば本大会に出場できた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動