【陸上】三浦龍司が3000m障害で日本人初7位入賞も…元陸連幹部が手放しで褒めない理由

公開日: 更新日:

「3000メートル障害は28個の障害と7つの水濠を跳び越えるので、走るリズムが重要です。序盤は予選と同じようにいいリズムで走っていたが、集団にのみ込まれてからは自分の歩幅が取れず、スピードに乗れなかった。リズムを壊され、エネルギーを使った経験は大きな財産になったはずです。三浦の走力なら、ラスト1周でもう少し順位を上げられたとも思うが、そうはさせてくれないのが、五輪の中・長距離です。しかし、まだ19歳です。指導者からすれば、朝起きると昨日より強くなっていると感じさせる選手。これまで以上の努力をすれば無限の可能性が開花します。タイプの異なる選手と数多く対戦するためにも、積極的に海外レースに参戦するべきです」

 100メートルの日本勢は実力がないのに注目される。マイナーな3000メートル障害は種目自体、知る人は少ない。おもしろい選手が出てきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末