「質問の意図が全く理解できません」
23日に40人が集まって行われたパラリンピック東京大会の歓迎会。橋本聖子会長の主催で菅首相、小池都知事も参加した40人のパーティー。翌日の記者会見で報道陣から飲食がないとはいえ40人が集まることは不適切ではという至極まっとうな質問に対して組織委スポークスパーソンの答えが「質問の意図が全く理解できない」とのこと。
サンドウィッチマンのネタなら笑いの起こるところでしょうが、この緊急事態宣言下での記者会見で真顔で言われるとそれを聞いた我々こそが答えの意図を全く理解できません。
そういえば17日にも自公の幹部が自分たち政府の呼びかけである4人以下を超える5人で会食をしていたとのこと。見つかった後にある者は「会食ではなく打ち合わせ」と答え、片や「黙食だった」と答える供述の違い。せめて悪事をはたらくのであれば事前に口裏ぐらいは合わせておけばいいものを悪事とすら認識していないなめきった連中。国民には「協力を求める」「要請」と下手に出てるフリをしておきながら自分たちはやりたい放題。
これを子供たちにはどう説明するのでしょうか。修学旅行を我慢させ給食は同じ方向を向かせて黙食。運動会も学園祭もありとあらゆるイベントは自粛自粛自粛。大人になったら出来るから我慢しましょう。バレなければ何をやってもいいんですよ。悔しかったら上級国民になりなさい。もうこの国に道徳という言葉は存在しないのでしょう。ヤルかヤラれるかの弱肉強食。どんなにズルいことをしても勝てば官軍。