巨人「9月6連敗」でのV逸確率は86%! 強いはずのシーズン佳境に先発陣崩壊

公開日: 更新日:

 これまでの巨人は先発投手が強みだった。リーグ連覇を果たした昨年のチーム防御率は3.34でリーグトップ。内訳は先発が3.20で同トップ。救援の3.60(同3位)をカバーしていたが、今年はそれが発揮できていない。

■昨年の6敗に早くも並び

 本来の巨人は優勝争いが佳境に入る9月に強いチームである。昨年は9連勝と5連勝があり、19勝6敗1分けで、失速する阪神などを尻目にぶっちぎった。今年は11日に早くも昨年9月の負け数に並んでいる。さる球界関係者がこう言った。

「9月に6連敗を食らったのは、2006年以来8度目。この年は2度目の原政権1年目で、リーグ優勝した中日に23.5ゲームもの大差をつけられ、4位に終わった。原監督が『こんなに弱いチームで野球をやった記憶がない』と吐き捨てた悪夢のシーズンです」

 9月に6連敗を喫した過去7度のうち、1961年以外は全てV逸しているため、確率は86%。菅野の好投で不吉なデータを払拭できるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!