“甘ちゃん”阪神「規定違反」のツケ!自業自得のドラフト戦略見直し、厳重注意の天理より度し難い
高野連は、日本学生野球協会を通じて日本野球機構(NPB)の事務局に再発防止に向けた対応を求めたが、阪神は今回のルール違反で10月11日に迫ったドラフトの戦略見直しを迫られそうだ。
■育成重視方針にも暗雲
「阪神は6人を獲得した2019年ドラフトで上位5人まで高校生を指名するなど、ここ数年は育成も重視する戦略に舵を切った。高卒2年目左腕の及川が一軍の戦力になるなどその成果が早くも出始めており、今年も高知高の森木大智や市和歌山高の小園健太を上位候補にリストアップ、問題の達も1位の有力候補のひとりとしていた。それがスカウトの勇み足というみっともない不始末で騒動を起こし、高野連を巻き込んで天理と達にも迷惑をかけた。少なくとも達の指名はしにくいし、高校生の指名も躊躇するんじゃないですか」(別の球団スカウト)
自業自得である。