大谷が最終カードのマリナーズ3連戦へ 逆転本塁打王のカギは敵の「早めの継投策」
「カモ」とは今季、球宴にも選出されながら、9月に入って不安定な投球が続き、終盤になってローテを外された菊池雄星(30=7勝9敗、防御率4.41)のことだ。大谷はこの花巻東高の先輩を得意としており、通算19打数7安打の打率.368、3本塁打、3打点。今年6月6日には、カットボールを捉え中堅スタンドに打球速度181キロの16号ソロを叩き込んだ。
菊池はローテを外れて以降、連日ブルペン待機している。ここまで中継ぎでの登板はないものの、マ軍はリリーフ陣総動員でくるだろうから起用もあり得る。