釜本邦茂氏が森保ジャパンに緊急提言!「このままではサッカーファンがいなくなる」
日本サッカーの悪癖のひとつが「横パスとバックパスがやたらと目に付く」ことである。シュートチャンスになっても味方にパスを出す、押し込まれているのに自陣ゴール前で横パスを通そうとする、蹴り出せば局面を打開できるのにパス、パス、パス、パス……。
2日にJ1・G大阪対札幌戦をスタジアムで観戦した。開始5分、G大阪のDFが自陣中央でドリブル。近くの味方にパスを送り、それをカットした札幌選手に先制点を叩き込まれてしまった。思わず「何をやっているのか!」と叫びそうになった。
パスをつなぐな! とは言わないが、日本サッカーの根源的な部分にメスを入れるべきでは――と強く思ってしまった。
(構成・日刊ゲンダイ編集部)