V逸巨人指名の即戦力3投手に原監督ご満悦だが…早くもスカウト部が戦々恐々のワケ
2019年ドラフト1位の堀田が昨年1月の合同自主トレ中に右肘を痛め、いきなり靱帯再建手術を受けることになった。即戦力のはずだったドラフト2位の太田もコンディション不良で出遅れ、初実戦が3月中旬にずれ込んだ。これに原監督は「うちのスカウトは何をやっているんだ」と激怒。その直後、当時の長谷川国利スカウト部長が就任からわずか1年半で更迭される異例の事態となった。昨年のドラ1・平内も今季一軍で0勝である。
「もし、来年も期待の新人3投手が働かないようなら、水野さんが飛ばされる可能性もあります」(前出の関係者)
3年契約が切れる「全権」の原監督は来季も続投が濃厚。それだけにスカウト部は今から戦々恐々だそうだ。