“移籍志願”発言に揺れる大谷 エ軍は再契約を切望するなら「レイズ」フロント引き抜きを
つまりミナシアンGMを中心としたいまの体制で、チームを強化するのは難しいというのだ。
■今年のプレーオフが象徴的
今年のプレーオフを見ても、結果を出しているのはデータ至上主義のチームがほとんど。
ア・リーグ優勝決定戦に駒を進めたアストロズとレッドソックスのGMは、いずれも低予算ながらデータを駆使して毎年結果を出すレイズ出身。ナ・リーグの地区シリーズを制したドジャースの編成責任者も元レイズなら、ジャイアンツの編成トップは「マネーボール」で有名なアスレチックス出身だ。エンゼルスもチームを強化して大谷を引き留めようと思ったら、フロントを代えるしかない。