これが日本ハム新庄改革の本気度! 西川遥輝ら主力3選手“放出ありき”でバッサリの衝撃
事実上のクビのようなものだろう。
16日、日本ハムは西川遥輝(29)、大田泰示(31)、秋吉亮(32)の3人に来季の契約提示をせず、保留手続きを行わないことを発表した。
西川は海外FA権、他の2人も国内FA権を取得している。稲葉GMは「選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました」とコメント。ノンテンダーとはメジャーでよく使われる用語で、球団からの提示(テンダー)なし。つまり、保留権を手放すことで自動的にFAになるということだ。3人は今後、国内外の球団と交渉することができる。
西川は長く中堅手として活躍し、今季4度目の盗塁王を獲得。2017年から4年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞しているが、今季は打率.233。昨季の.306から大幅に成績を下げた。大田も今季は打率.204、3本塁打、20打点とサッパリ。元守護神の秋吉も、わずか10試合の登板に終わっている。
年俸も高い。西川は2億4000万円でAランク、大田は1億3000万円、秋吉は5000万円でBランクとみられる。