“くすぶる男”日本ハム・清宮が年俸も体重も減った!「新庄イズム」で着実に進む意識改革
「下がりました。制限いっぱいのダウンです」
26日、日本ハムの清宮幸太郎(22)が札幌市内で契約更改交渉に臨み、500万円減額の年俸1700万円でサインした。プロ4年間で自身初の一軍未出場に終わった今季はファームで106試合に出場。19本で二軍の本塁打王になったが、打率は.199に終わった。
当初の期待を裏切り続ける清宮に対し、球界ではこんな冷ややかな声もある。
「いつまで経っても芽が出ないのは過去の栄光にとらわれているからでしょう。新庄監督に『ちょっとデブじゃね? ちょっと痩せない?』と持ち掛けられた際(9日)、まず『痩せてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いので……』と返していた。こんな部分からも過去に固執しているというか、自分の一番良かった時期を追ってしまっているように映ります」(球界OB)
そんな清宮も、少しは変化しているようだ。この日、報道陣から体重についての質問が及ぶとわずか2週間余りで5、6キロ減量したことを明かし、さらに4、5キロ落とすつもりだという。